≫ ホーム ≫ 建てる ≫ NCマンション・NCハウスの性能 震災体験手記
再出発で建てた鉄筋コンクリートの家
「住むのならこんな家に・・・」



 人はそれぞれ夢をもっているものです。ふと通りすがりに理想に近い家を見つけたりすると、一層夢は広がります。

家を建てるのは一生に一度の大決心。夢を胸に、知人の家や展示場を廻り、予算を考え現実のものを探していきます。しかし、どんなに足を棒にしたところで、家は外面しか見ることができません。 住宅営業マンの説明も、どうしても目に見える間取りや設備が中心です。また、構造的なことは、たとえ聞いたとしてもチンプンカンプン。今考えればそこが問題だったのです。

あの震災では、多くの構造物・住宅が倒壊し、はからずも建物の外からは見えない部分がむき出しとなりました。多くの専門家や建築メーカーが被災地を訪れ、被害状況について診断を行い個々の建物の安全性・危険性を指摘、私も被災者のひとりとして説明を受けましたが、とても納得のできるものではありませんでした。業者の説明と被災者の認識には、大きなズレがあった、これが事実です。しかも残ったローン・補修費はもとより、診断に要した費用でさえ、何の補償があるわけでもありません。
後になって「こんなはずでは・・・・・・」と悔やんだところでどうにもならない、それがだったのです。

私は 結局仕事を辞め、神戸を離れて郷里に戻りました。家族4人、落ち着きを取り戻すとやはり住む家が必要です。家は夢であると同時に、財産でなくてはなりません。マンションだけでなく一戸建てで、外見やインテリアばかりに配慮し費用をかけるのではなく構造そのものが丈夫で耐久性のある家、安心して永く快適に生活できる家こそ、私が痛切に感じる”本物”の家です。
あの惨状を脳裏に描きつつ”本物”を求め、外から見えない部分がむき出しになった状態、すなわちまだ工事中の家を、何件も何件も自分の足で見て廻りました。そして鉄筋コンクリート住宅、NCハウスを選び、建てました。

今回の震災の揺れは、冷蔵庫が天井にぶち当たり、へこんだほどの大きな揺れです。たとえ家が無事でも、家具の下敷きとなり犠牲がでたのも事実です。家具の工夫は絶対に必要なことです。しかし、家そのものが倒壊・損壊し、多くの人命が奪われたり、不自由な避難生活を余儀なくさせられた人が多いのも紛れもない事実。丈夫で長持ち、家を建てる際には、やはり安全性と耐久性をいちばんに考えるべき、これが私の出した結論です。


山口県在住 45歳  体験手記より
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