外断熱・外張断熱

 

今外断熱が求められている

 

外断熱とは建物の躯体である鉄筋コンクリートの外側に断熱材を施工する方法で、省エネルギーやサティスナブルの求められる現代のニーズにあった断熱工法としてひろまりつつあります。

蓄熱層を持たない鉄骨造、木造の外側に断熱する場合

は外張り断熱といいます。

鉄筋コンクリート造の場合は外断熱といいます。

日本は内断熱工法が一般的であるため、結露が多く、アレルギーの一因になるカビやダニの発生が問題となっています。GS外断熱工法(GPG工法)は室内環境の安定による冷暖房費の節約、建物が長寿命化するなど地球環境にも優しい工法です。

外断熱、外張り断熱はイニシャルコストが高い部分が目立ち敬遠されがちですが、建物を長い目でみれば一つの建物で子供の代、孫の代まで受け継げるうえランニングコストも安く抑えることが可能なので結果的にはコストダウンにつながります。設備や家具は交換すれば済みますが、建物の躯体はそうはいきません。

しっかりと躯体を保護してあげることが大切なのです。現に外断熱が当たり前ように普及しているヨーロッパやカナダやアメリカでは建物の寿命が150年・200年と長く、映画などでよく見る室内のペンキ塗り、クロスの張替えなどの光景は、生活する人が好みにあったリフォームをしながら長年建物を使い続けているからみられる光景です。

これも外断熱により躯体がしっかり保護されているからこそ可能だといえます。

 

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 弱い材料「断熱材」と高耐久素材GRC

 

空気の塊のような材料「断熱材」。躯体の外側に断熱材を施しながら耐久性を実現するということは、一筋縄ではいきません。 縦長の日本列島は四季の温度変化も激しく、外壁にとっては非常に過酷な条件です。

凍結融解を限りなく繰り返すうちに、防火サイディングなどの従来外壁材はジョイント部分が広がって、どうしても雨水の浸入を防げません。

特に木造住宅にとって、外壁からの雨水侵入が建物の耐久性を著しく損なうことは明らかです。GRCは耐アルカリガラス繊維で強化された非常に強い材料です。

建物の長寿命化がメインテーマになった今、建物で一番過酷な条件にさらされる外壁材の強さも必然的に求められます。

GS外断熱パネルは、グラスファイバーで強化したモルタル成型版、“GRC”を使用していますので、凍結融解の影響をほとんど受けません。これは、建物の寿命を考える上で、非常に大切なポイントなのです。四季の変化の大きなわが国の気候風土を愛すればこそ、それに負けない外壁材質を考える。これこそが、新しい文化とも呼べるわが社の取り組みの本質なのです。